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株式会社せきづかは、発泡スチロールを有意義に活用し製造からリサイクルまで一貫した業務のできる発泡スチロールを専門とする製造・販売会社です。

TEL. 0428-31-4115

〒198-0023 東京都青梅市今井3-6-11

発泡成形Foaming molding


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予備発泡工程(一次発泡)

  • 原料ビーズを成型の前の段階で、必要な大きさまで膨張させて置く工程
  • バッチ式予備発泡機
    一定量原料ビーズを投入して攪拌しながら加熱し、釜の容積に膨張したところで加熱を止め、発泡粒子全量を取り出す。

発泡粒子の熟成

  • 発泡粒子を、不安定な状態から安定な状態に移行させ、成型工程において良い成型品が生産されるようにする工程
  • 熟成
    予備発泡粒子を時間をかけて空気を気泡内に侵入させ、気泡内の圧力を大気圧とバランスさせながら、ポリスチレン気泡膜を硬くし、かつ気泡表面の水分を乾燥させるために行う


●金型組み立て

  • 発泡スチロールの金型を成型機に取り付けるための、付帯器具を組み込む工程
  • 金型組み付け
    金型は基本的に凹型、凸型、プレート板で構成され、それぞれをフレーム枠に組み込む。
    その後に充填器、エジェクトピン、その他器具を組み込む


  • 発泡スチロールの金型を成型機に取り付け、成型できるように準備する工程
  • 金型交換
    金型交換は前回まで生産していた、金型を成型機から取り外し、今後の生産する金型を成型機に取り付ける。
    取り付け後に、成形できるように様々な、成型機の条件をセットする。
    また、試し成形を行い、品質確認をする。


成形

  • 予備発泡粒子を金型に充填して加熱し、再膨張と粒子相互の融着を行わせて目的の成形品を得る工程
  • 成型機の成形工程
    1.原料の充填(金型に予備発泡粒子を流し込む)
    2.金型加熱(蒸気を入れ、粒子を融着させる)
    3.冷却(金型に水をかけ冷却する)
    4.放冷(真空で水の気化熱を利用して冷却と、成形品の安定を図る)
    5.離型(エアー、エジェクトピンにより金型より、離型させる)



  • 成型機より排出された、成形品を品質項目により検査して、良品を台車に搭載する工程
  • 成形検査項目
    1.成形品の重量(水分を含んだ状態)
    2.成形品の外観(形状、傷、変形、汚れ等)



  • 成型機より排出された、成形品の内部及び表面の水分(気体及び液体)を大気中に放出させる工程
  • 乾燥装置
    1.乾燥温度(50℃〜60℃)
    2.乾燥時間(2時間〜4時間)
    3.蒸気熱、コンプレッサー廃熱利用


  • 乾燥工程より排出された成形品を検査し、規定入り数にまとめ、ポリ袋、ダンボール等で梱包する工程
  • 梱包検査項目
    1.成形品の重量(管理範囲内)
    2.成形品の外観(形状、傷、変形、汚れ等)
    3.梱包後の入り数、セット内容の確認



出荷


  • 倉庫保管された製品を出荷指示に従って、最終検査し、出荷する工程
  • 最終検査項目
    1.セット内容の確認、梱包体の外観
    2.出荷数の確認


バナースペース

株式会社せきづか

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FAX 0428-31-5195

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